宮崎県木城町を通る主要地方道「東郷西都線」は、地域住民の生活道路としてはもちろん、広域的な交通や観光、農業物流を支える重要な幹線道路です。
その中でも「松尾工区」は、長年にわたり幅員が狭く、見通しの悪いカーブが連続するなど、中型バスの通行にも支障をきたしていた区間であり、道路の改良が急務とされていました。

当社はこの松尾工区の道路改良工事を担当し、安全性と通行性を飛躍的に向上させるための整備を行いました。

本工事では、車道の拡幅やのり面保護、排水設備の更新に加え、見通しの悪い急カーブ区間の線形改良を実施。加えて、地元住民や通学路として利用する子どもたちの安心安全を確保するため、ガードレールや照明設備の設置も行いました。