一ツ瀬川護岸(右岸)工事)Works
宮崎県宮崎市佐土原町を流れる一ツ瀬川は、流域面積約852km²、流路延長約86kmを有する県内有数の一級河川であり、地域の生活や産業を支える重要な水系です。しかし、過去には台風や集中豪雨による洪水被害が度々発生しており、特に平成17年の台風14号では甚大な被害が報告されました。これを受けて、宮崎県は一ツ瀬川の治水対策として、護岸整備や堤防補強などの河川改修事業を進めています。
弊社は、令和4年度に発注された「防安広域第98-2-2号 一ツ瀬川 護岸工事(右岸)その2」の施工を担当しました。本工事では、延長400mにわたる築堤盛土工(約2,633m³)および法覆護岸工(コンクリートブロックによる護岸整備)を実施し、河川の流下能力向上と堤防の安定性確保を図りました。
施設用途 | 堤防補強 |
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所在地 | 宮崎県宮崎市 |
竣工年月 | - |