大切な人に自信を持ってすすめたい。それがこの会社を選んだ理由Interview
建築部 岸本 結莉愛さん 土木部 岸本 彩結実さん
2020年入社、2024年入社

増田工務店には、親子や兄弟・姉妹、学校の先輩・後輩で働く社員がたくさんいます。
それはきっとここに「心から信頼できる仲間」と「安心して仕事に打ち込める環境」があるから。
辛いときにそっと気付いて声をかけてくれる上司がいる。
誰も見ていないような努力を、きちんと見てくれている先輩がいる。
自分の声を、まっすぐ受け止めてくれる仲間がいる。
そんな「この会社を選んで良かった」と思える瞬間が、日々の中にちゃんとある。
だからこそ、大切な人に「ここを勧めたい」と、心から思えるのかもしれません。
今回ご紹介するのは、建築部の岸本結莉愛さん(姉・写真右)と、土木部の彩結実(妹・写真左)さん。それぞれの部署で働くお二人に、入社のきっかけや、仕事のやりがい、姉妹だからこそのエピソードを教えてもらいました。
憧れていた建築の道を、いちばん最初に応援してくれた会社
姉・結莉愛さんが建設業界を目指したきっかけを教えてください。
父が鉄筋工職人だった影響で、幼いころから建設業界の仕事に興味がありました。
高校では土木について学び、卒業後、憧れていた建築関係の道に進みたくて、増田工務店の建築部に入社しました。
増田工務店を選んだ決め手は?
高校時代に建設会社への就職を考えていたとき、先生が「女性で現場職を希望している生徒がいるのですが」と、いろいろな企業に話をしてくださって。
「女性が少ないので、どう受け入れていいかわからない」と戸惑われてしまうことが多い中で、増田工務店は「ぜひ!待ってます」と即答してくれて。それが入社の決め手になりました。

姉と同じ建設業界へ。ここなら大丈夫と思えたから、安心して飛び込めた
彩結実さんが「姉と同じ会社で働こう」と思ったのは、どんなきっかけからですか?
もともと、父や姉の話を聞いて建設業界に興味を持っていて、高校では土木関係を勉強していたんです。
それを知っていた増田社長や土木部長が「妹さんもここで働いてみない?」と、姉を通して声をかけてくださったことがきっかけです。進路に迷っていた時期だったので「姉が続けられている会社だったら、自分もやっていけるかもしれない」という安心感もあって、増田工務店の土木部へ入社を決めました。
お姉さんが信頼を積み重ねてきたからこそ、安心して妹さんに声かけできたんですね。

「妹さんも働かない?」と声をかけてもらった時、姉としてどんな気持ちでしたか?
この業界は力仕事も多いので、不安もありました。
でも私自身が、好きな建築の現場に楽しんで向き合えている。それは、苦しいときほど「ここを選んで良かった」と思える瞬間が、たくさんある会社だからだと思うんです。
仕事で落ち込んだ時期もありましたが、自分から言わなくても気付いて声をかけてくれたり、現場に応援にきてくださる方もたくさんいました。
それに上司もいつも話しかけやすい空気を作ってくれて、会社全体の人間関係もほのぼのしています。
そんな環境だから、妹もきっと楽しく仕事ができるんじゃないかなと思って、入社を勧めました。
結莉愛さん自身が良い会社だと感じる瞬間がたくさんあって、入社を勧めたんですね。

姉妹で同じ会社で働くことについて、ご家族の反応はいかがでしたか?
実は、社長や部長に声をかけていただいた時、妹の入社に一番前向きだったのは母なんです。
というのも、私が働いている様子を近くで見ていた母は「増田工務店みたいな良い会社、なかなかないよね!」と何度も言ってくれていて。
具体的には、どんなところを魅力だと感じていたのでしょうか?
例えば、現場配属前にビジネスマナーや社会人研修を受けさせてもらえるのですが、その間もきちんとお給料やボーナスが支給される体制が整っているんです。
また基本的に日曜日と、隔週の土曜日がお休み。どうしても休日に現場を回さないといけない時は、交代で出勤し、代わりに平日にお休みを取る形になっていて、無理なく働ける環境です。楽しく働いている私を見て、「増田工務店なら安心」と母も感じていたんだと思います。
頑張りを見てくれている人が必ずいる。だから辛い時も乗り越えられる
実際に入社してみて、増田工務店の印象はいかがですか?
とにかく明るくて和やか。雰囲気の良い会社です。
上司や幹部の方も優しくて、「最近どう?」と気さくに声をかけて、私たちが相談しやすい雰囲気を自然に作ってくださるんです。
社長や幹部社員も、社員一人ひとりをちゃんと見てくれていると感じますね。
細かいところの頑張りもしっかりと見てくれているので、辛いときでも頑張ろうと前向きな気持ちになります。
あとは、お花見や運動会など、社内イベントが多いのも魅力ですね。
現場での仕事が中心だと、どうしても他部署の社員と話す機会って限られてしまうんです。
でも全社でのイベントがあることで、普段関わることの少ない人とも交流できる。そういった場を会社がつくってくれるのは、ありがたいなと感じています。

同じ会社で働くようになって、関係性は変わりましたか?
共通の話題が増えて、自然と会話が増えました。
ちょっとしたことでもすぐに相談できる相手が身近にいるので、とても心強いです。
でも正直に言うと、お互いの恥ずかしい姿は見たくないし見せたくないですね(笑)。汗だくで頑張っているところや、怒られているところとか…。
所属部署が違うので、一緒に仕事をすることはないのですが、仕事で悩んだ時に「こんな時、どうしてる?」と相談したり、アドバイスをもらっています。
部署は違うけど同じようなことを経験しているからこそ、ちょうど良い距離感で相談し合えたりと、お互いに心地よく仕事ができているんだと思います。
近すぎず、困った時には相談し合える、心地よい距離感なんですね。

建築と土木。やりがいを感じる瞬間
仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?
自分が携わった現場が完成した時が、一番嬉しいですね。
入社直後に配属されたのが、高鍋信用金庫の本社の建設現場。建てている最中は「大きい建物だな」と感じる程度だったのですが、営業が始まってお客様がその空間を使っているのを見ると、頑張ってよかったなと思います。
土木は建築と違って平面的なので、一見すると「これで完成?」と感じることも。でもドローンで完成した現場全体を見ると、完成したんだなとやりがいを感じますね。
高鍋町花守山の近くの道路建設に関わったのですが、その一部が完成したのを見て、いつかここが道路として使われるんだと思うと誇りに思います。

これから建設業界に挑戦するあなたへ。増田工務店の魅力
最後に、これから建設業界を目指す人に向けて、増田工務店の魅力を教えてください。
これまで男性が多かった業界ですが、増田工務店では「きつい・汚い」というイメージを少しずつ変えていこうと、会社全体で取り組んでいます。
また、女性社員で始まった「ベリンダ会」では、各現場を回ってみんなが働きやすい職場を作ろうとしています。現場に慣れた私たちが見落としがちな部分に気付いて、改善のために動いているんです。
女性ならではの辛さにも理解を示してくれて、生理休暇などの制度も整っています。
性別や年齢、立場に関わらず、自分らしさをそのまま受け入れてくれる、温かい会社だと感じています。
土木も建築も、地図に刻まれる仕事。自分が頑張ったものが、何年何十年と地域に根付き、後から振り返ることができるところが魅力です。
ぜひ、思い切って挑戦して欲しいなと思います!
