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地域の暮らしを支える仕事を。自分も家族も大事にしながらInterview

土木部 土木課 寺田 圭介さん
2018年キャリア入社

転勤続きの生活から、家族との時間を大切にできる働き方へ

前職では、どのようなお仕事をされていたのですか?

地域のインフラ整備に携われる土木公共工事に魅力を感じ、大学では土木工学を学んでいました。

卒業後は、九州の鉄道土木を専門とする企業で、線路や沿線にある建物の工事に携わりました。

鉄道が運行している中で作業を行うため、列車の運行に支障をきたさないように気を配りながら、同時に自分たちの安全も確保しながら作業することが求められる環境。終電〜始発までの夜間に作業をすることも多かったですね。

転職を考えたきっかけは?

前職では転勤が多く、九州各地を1〜2年ごとに異動する働き方でした。

でも結婚を機に妻の地元・宮崎に家を建てたことで、今後の働き方を改めて考えるようになったんです。

「このまま数年ごとに転勤を繰り返すのは、家族にとって負担が大きいかもしれない」と感じ、子どもが小学校に上がる前に、宮崎を拠点に、家族一緒に暮らしたいと思って転職を決意しました。

選んだのは、仲間と支え合える居心地の良い会社

どのような条件で転職先を検討されましたか?

宮崎県内で土木工事の実績がある会社を中心に探していました。

いくつかの企業を検討する中で、大学時代に研究室で一緒だった知人が働いていたこともあって、増田工務店の業務の内容や会社の雰囲気を聞き、次第に興味を持つようになったんです。

それからは、街中で工事現場を見かけるたびに増田工務店の看板や社旗が目に入るようになり、「綺麗な現場を作っている会社だな」という印象を受けていました。

どのような魅力を感じて、最終的に入社を決めたのですか?

採用フローや面接で担当してくださった社員の皆さんが気さくで、とても雰囲気の良い会社だと感じましたね。

実際に働いてみて、職場の雰囲気はいかがでしたか?

とても協力的な雰囲気があって、忙しい現場があれば、自然と手の空いている人が応援に駆けつけてくれるんです。

助け合いの文化が根付いていますし、そういったチームワークの良さが働きやすさにつながっていると思います。

転勤はありますか?

部署にもよりますが、土木部に関しては基本的に宮崎県内の工事がほとんどです。

地域に根ざしながら、大きなプロジェクトに関われるのも、この会社ならではの魅力だと感じています。

地域密着型・一般土木の分野へ。経験を重ねて広がるキャリア

入社後のキャリアステップについて教えてください。

入社してすぐに現場に配属され、入社3年目で主任に。現在は、土木の工事現場で、現場代理人を務めています。

現在の仕事内容を教えてください。

現場代理人は、現場の安全管理や行程管理、コスト管理などを行い、総合的に現場を運営する仕事です。工事が円滑に進行するように調整し、常に現場全体を把握することが求められます。

前職では、鉄道土木という分野で働いていたので、同じ土木分野でも内容が異なる一般土木の仕事は新しいチャレンジだと感じています

先輩方から学びながら、前職での経験も活かしつつ、少しずつ経験を積んでいるところです。

堅実な取り組みが実を結び、宮崎県優良工事を受賞

経験の少ない業務に挑戦する時、どのようなことを意識していますか?

スキルよりも、学んでいく姿勢やポテンシャルが大切だと感じています。

特に土木業界は経験がものを言う分野。今日やって正解だったことが、明日も同じとは限りません。だからこそ、さまざまな経験を積んでいる先輩方の知恵や技術を学ぶことが大事です。

分からないことは積極的に聞いて学ぶことが必要ですし、上司も質問しやすい環境を作ってくれていると感じますね。

これまでに担当したプロジェクトで、特に印象に残っているものはありますか?

以前担当した、木城町の松尾工区の道路改良工事です。

道路が狭く、通勤に片道1時間半かかる大変な現場でしたが、最終的に宮崎県の優良工事賞を受賞することができました。

下請け業者の方々や同僚と協力して工事を終えられたことが評価され、苦労が報われたと感じました。受賞できた時は、とても嬉しかったですね。

土木は、地域の暮らしそのものをつくる仕事

土木の仕事の魅力とは何でしょうか?

やっぱり、「人のためになる仕事」というところですね。

例えば道路を整備することで、それを多くの人が使ってくれる。そういう風に、たくさんの人が毎日使ってくれるものを、自分たちの手でつくり上げられるということが土木の仕事の喜びなんだと思います。

完成後に地元の方から、「きれいになったね」「良い道路ができたね」と言ってもらえると、この仕事をやっていてよかったと実感しますね。

地域の”暮らしに直結するもの”を形にできるのが、土木分野のやりがいなんですね。

あとは、下請け会社の方を始め、さまざまな人と協力してゴールを目指すところも魅力だと思います。

時には冗談を言い合いながら、和やかな雰囲気で楽しく仕事ができるのも、土木の仕事ならではですね。

全員が笑顔で帰る。その当たり前を何より大切に

仕事をする上で大事にしていることは?

毎日安全に仕事をして、何事もなく帰宅できること。これに限りますね。

建設現場には常にリスクが伴います。現場に関わる人全員が、無事に1日を終えて家に帰ることが何よりも大事です。

その積み重ねが、最終的に良い工事につながると思っています。

最後に、転職を考えている方へメッセージをお願いします!

以前に比べると、土木業界はとても働きやすくなってきています。

増田工務店のように、土・日・祝日が休みの会社も増えていますし、以前のような「きつい、汚い」という建設現場のイメージは変わりつつあるんじゃないかなと思います。

未経験でも、現場で学びながら成長できる業界なので、ぜひ興味を持ってもらえたらなと思います!

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